畳のシロアリ被害は早めの見分けが大切です


畳の沈みや粉は見逃したくないサインです

畳のシロアリ被害を見分けるときは、まず足元の違和感に注目してください。歩いたときに一部だけ沈む、畳の端がふわふわする、表面や隙間に粉のようなものが出る場合は、畳や畳下に何らかの傷みが起きている可能性があります。

畳は表面の畳表だけでなく、内部の畳床、さらに下の床板と組み合わさって和室を支えています。そのため、表面だけを見るときれいでも、畳の下では湿気や虫害が進んでいることがあります。特に、踏んだときに局所的に沈む場合は、畳床の劣化だけでなく、畳下の板や木部が弱っていることもあるため注意が必要です。

見分けるときは、次のような変化を確認します。

  • 畳の一部だけが柔らかく沈む
  • 畳の端や隙間に木くずのような粉がある
  • 畳を触るとボロボロ崩れる
  • 和室に湿ったような臭いやカビ臭さがある
  • 春から初夏にかけて羽アリを見かけた

ただし、これらがあるからといって、すべてがシロアリとは限りません。湿気による畳床の劣化、カビ、別の虫、下地板の傷みでも似た症状が出ます。だからこそ、見た目だけで決めつけず、畳を上げたときの裏面や床板の状態まで確認することが大切です。不安がある場合は、写真を残したうえで畳店や駆除の専門業者に相談すると、次の対応を考えやすくなります。


シロアリ以外の原因もあるため断定は禁物です

畳が沈む、きしむ、粉が出るといった症状は、シロアリ以外でも起こります。特に長年使っている畳では、畳床のへたり、湿気による下地の傷み、カビ、畳表の摩耗などが重なり、シロアリ被害に似た状態になることがあります。

たとえば、畳表が毛羽立って服に付く場合は、畳表の劣化が進んでいるサインです。畳の本体に虫食い、腐食、糸切れなどがなければ、表替えで対応できることもあります。一方で、畳を上げたときに床板が黒ずんでいる、土の筋のようなものがある、木部が簡単に崩れる場合は、畳だけでなく床下側の確認が必要です。

シロアリは湿気の多い環境を好みやすいため、和室の換気不足や床下の湿気が続いている場合は注意したいところです。ただし、湿気があるから必ずシロアリがいるわけではありません。逆に、畳の表面がきれいでも、内部や床下に被害が隠れている場合もあります。

私たちは畳店として、畳の状態を見たうえで「表替えでよいか」「新調したほうがよいか」「先に床下や害虫の確認が必要か」を分けてお伝えすることを大切にしています。畳だけをきれいにしても、原因が床下に残っていれば再び不具合が出る可能性があります。見分け方で迷ったときは、症状をひとつだけ見るのではなく、畳、床板、湿気、虫の有無を合わせて確認しましょう。


畳

畳の状態から向き不向きと対応を見分ける


表替えで済む場合と新調が必要な場合があります

畳の対応は、表面だけが傷んでいるのか、畳床まで傷んでいるのかで変わります。畳表の毛羽立ちや色あせが中心で、畳床にへたりや虫食い、腐食、糸切れがなければ、表替えで対応できる場合があります。

表替えは、畳の表面にある畳表を新しくする方法です。畳本体を活かせるため、新調より費用を抑えやすく、和室の印象も大きく変わります。森吉商店でも、状態を見ながら表替えが合うかどうかを確認しています。普段使いの和室をきれいにしたい方や、畳床がまだしっかりしている方には向いています。

一方、畳を踏むと大きく沈む、畳床が柔らかく崩れる、裏面に虫食いや腐食がある場合は、新調を検討したほうが安心です。シロアリ被害が疑われる畳は、内部に傷みが残っている可能性があるため、見た目だけ整える表替えでは十分でないことがあります。

向いている対応を整理すると、表面の劣化だけなら表替え、畳床の傷みが強ければ新調、床板や柱まで疑わしい場合は駆除業者や建築側の確認が先です。私たちは、無理に新調をすすめるのではなく、使える畳は活かし、交換が必要な畳は理由を説明してご提案します。判断に迷うときは、畳を上げた状態を一緒に確認するのが一番確実です。


駆除業者と畳店は役割を分けて考えます

シロアリがいるかどうかの最終確認や駆除は、害虫駆除の専門業者の領域です。一方、畳の交換、表替え、畳床の選定、和室全体の仕上がりは畳店が得意とする領域です。畳のシロアリ被害では、この役割を分けて考えることが大切です。

シロアリが床下や柱、土台に関係している場合、畳だけを交換しても根本的な解決にならないことがあります。先に駆除や床下確認が必要な状態で畳を新しくすると、せっかくの畳が再び傷むおそれもあります。羽アリ、蟻道、床下木部の食害がある場合は、駆除業者の判断を受けたうえで畳替えを進める流れが安心です。

一方で、畳の表面劣化や湿気による傷みが中心の場合は、畳店で状態を見ながら対応できます。森吉商店では、畳表、畳床、縁の種類を豊富にそろえ、用途や予算に合わせてご提案しています。畳床も自社製造しているため、厚みや固さ、変形サイズの相談にも対応しやすい体制です。

選ぶ決め手は、「誰に何を任せるか」をはっきりさせることです。シロアリの有無や駆除は専門業者へ、畳の状態判断や交換は畳店へ。どちらか一方で完結しないケースもあります。私たちにご相談いただく場合も、畳だけで判断しきれない症状があれば、先に床下や害虫の専門確認をおすすめします。


賃貸では自分で動く前に管理者へ連絡します

賃貸住宅で畳にシロアリらしき症状を見つけた場合は、自分で畳を処分したり、殺虫剤を使ったりする前に、管理会社や大家さんへ連絡することが大切です。建物の構造や床下に関わる問題は、入居者だけで判断しにくいからです。

たとえば、畳の一部が沈む、羽アリが出る、畳の隙間に粉があるといった場合でも、入居者の使い方が原因とは限りません。建物の湿気、床下環境、過去の防蟻処理、老朽化など、住まい全体の状態が関係していることもあります。だからこそ、まずは写真を撮り、発見した日時と症状を記録して、管理者へ伝える流れが安心です。

注意したいのは、放置して被害が広がった場合です。早く連絡していれば小さな対応で済んだものが、長期間そのままになって床板まで傷むと、トラブルになりやすくなります。賃貸では、勝手に畳を交換すると原状回復や費用負担の話が複雑になることもあるため、自己判断で進めないほうが安全です。

森吉商店へ賃貸の畳についてご相談いただく場合も、まずは管理会社や大家さんの了承があるかを確認させていただくことがあります。畳の見た目をきれいにするだけでなく、あとから困らない進め方をすることが大切です。


畳

シロアリかどうかを確認するときの注意点


畳を上げる前に周辺の変化を記録します

シロアリが疑われるときは、すぐに畳を動かす前に、まず今見えている状態を記録してください。写真を撮っておくと、畳店や駆除業者へ相談するときに状況を伝えやすくなります。

記録しておきたいのは、畳の沈む場所、粉が出ている場所、羽アリを見た場所、畳の変色、壁際や柱まわりの状態です。スマートフォンで全体写真と近くの写真を両方撮ると、後から見返したときに判断しやすくなります。もし虫を見つけた場合は、無理に潰したり捨てたりせず、可能であればテープなどで数匹を残しておくと、専門業者が種類を確認しやすくなります。

畳を上げる際は、床板が傷んでいる可能性もあるため、無理に体重をかけないよう注意が必要です。長年使っている和室では、畳を外した下の板が弱っている場合があります。特に、踏むと大きく沈む場所や湿った臭いが強い場所は、床抜けや破損につながるおそれがあります。

私たちが畳替えのご相談を受けるときも、事前に写真や症状を教えていただけると、表替えで見られる内容なのか、新調や別の確認が必要なのかを整理しやすくなります。焦って動かすより、まず記録することが、失敗しにくい第一歩です。


殺虫スプレーを使う前に専門確認を優先します

畳の隙間から羽アリや白っぽい虫が出てきても、むやみに殺虫スプレーを使うのは避けたほうが安心です。目の前の虫がいなくなっても、床下や壁の中に原因が残っている場合があるからです。

市販の殺虫剤は、表面に出てきた虫には効く場合があります。しかし、シロアリは見えている数匹だけでなく、床下や木部の中で活動していることがあります。表面だけを処理しても、被害の範囲が分からないままになり、必要な調査がしにくくなることもあります。特に、羽アリがまとまって出た場合は、室内に出た虫を退治することより、どこから出てきたのかを確認することが大切です。

応急的には、掃除機で静かに吸う、テープで捕まえる、発生場所を写真に残すなどの方法にとどめるとよいでしょう。そのうえで、床下や木部の確認ができる業者へ相談します。畳の状態については、畳店に見てもらうことで、交換が必要かどうかを判断しやすくなります。

森吉商店では、畳そのものの傷み方を確認しながら、表替えで済むか、新調が必要かを見ます。ただし、駆除の必要性まで畳店だけで断定することはできません。シロアリらしき虫を見つけたときは、「畳をどう直すか」と「虫をどう止めるか」を分けて考えることが大切です。


見積もりでは駆除と畳交換を分けて確認します

シロアリ被害が疑われる畳の費用は、駆除費用と畳交換費用を分けて考える必要があります。畳をきれいにする費用だけでなく、床下確認、駆除、下地補修、既存畳の処分などが関係する場合があるからです。

見積もりで確認したいのは、まず駆除や予防処理の範囲です。床下全体なのか、和室周辺のみなのか、保証や点検が含まれるのかで総額は変わります。次に、畳の対応です。表替えで済むのか、畳床ごと新調するのか、処分費が含まれるのかを確認します。さらに、畳下の板や建具に傷みがある場合は、補修費用が別に発生することがあります。

森吉商店の畳価格は、1畳あたり税別で表替え7,150円から34,850円、新調14,350円から61,300円まで、素材やグレードによって選べます。新調は処分費込みの価格でご案内しており、家具移動と見積りは無料です。ただし、状態が悪く下地補修が必要な場合は、追加料金が発生する場合があります。また、6畳未満の場合は諸経費3,000円が別途必要です。

費用で迷うときは、安さだけで決めず、「原因が解決しているか」「畳の状態に合った方法か」「追加費用がどこで出るか」を確認しましょう。見積もりの段階で分けて聞いておくと、あとから慌てずに済みます。


畳

森吉商店では畳の状態を見ながら提案します


家具移動と見積り無料で相談しやすくしています

畳の不具合は、気になっていても後回しにされやすいものです。大きな家具がある、費用が分からない、どこまで傷んでいるか見えない。こうした理由で相談を迷う方が多いため、森吉商店では家具移動と見積りを無料で行っています。

畳のシロアリ被害が心配な場合も、まずは畳の状態を確認することから始まります。表面だけが傷んでいるのか、畳床まで弱っているのか、畳を上げたときに下地の確認が必要なのかを見ていきます。重い家具があると畳の状態を確認しにくいため、家具移動を含めて相談できることは、お客様にとって大きな安心につながると考えています。

私たちは、畳替えを単なる作業ではなく、暮らしを整えるきっかけだと考えています。「畳から心を整える」「部屋が整えば心も軽くなる」という思いのもと、和室を気持ちよく使える状態へ戻すことを大切にしています。傷みが軽ければ表替え、長く使うなら新調、カビや湿気が気になるなら素材選びまで含めてご提案します。

対応エリアは徳島県全域から香川県、淡路島までです。阿南市近郊では、16畳まで最短即日対応できる場合もあります。日曜日も営業しており、営業時間は8:00~17:00です。気になる症状がある方は、早めに状態を見ておくと、選択肢を残しやすくなります。


畳替えだけでなく和室全体を整えられます

畳の傷みが気になるときは、襖、障子、網戸など和室全体も同じタイミングで見直すと、空間の印象が整いやすくなります。森吉商店では、畳替えだけでなく、襖、障子、網戸の張替えまでワンストップで対応しています。

シロアリそのものの確認とは別に、和室が古く見える原因は畳だけとは限りません。畳は新しいのに襖が汚れている、障子の糊が古くなっている、網戸が傷んで風通しが悪い。このような状態では、せっかく畳を替えても部屋全体の快適さが十分に戻りにくいことがあります。

当社では、襖の張替えでは建付けの調整にも対応し、障子の張替えでは古い糊を丁寧に取り除きます。網戸の張替えでは、替えゴムを使いまわさず、風を気持ちよく通せる状態に整えます。畳の湿気対策を考えるうえでも、風通しは大切です。網戸や建具まで整えることで、和室を使いやすく保ちやすくなります。

「畳だけ頼むべきか、和室全体を一緒に直すべきか」で迷う方には、状態を見たうえで必要な範囲をお伝えします。全部を一度に替える必要がない場合もあります。反対に、来客前や法事前など、和室全体をきれいに整えたい場合は、まとめて相談するほうが手間を減らせます。


素材選びは暮らし方に合わせて考えます

畳を替えるときは、価格だけでなく、暮らし方に合う素材を選ぶことが大切です。森吉商店では、天然い草、和紙、樹脂など、用途や好みに応じた畳表をご提案しています。

たとえば、い草の香りや自然な風合いを楽しみたい方には、天然い草の畳が向いています。お子様やペットがいるご家庭、日々のお手入れをラクにしたい方には、耐久性やメンテナンス性に配慮した素材が合う場合もあります。湿気やカビが気になりやすい部屋では、素材の特徴と換気のしやすさを合わせて考える必要があります。

森吉商店では、熊本産の国産畳表「絢葉6」も取り扱っています。絢葉6は、い草に穀物由来の原料から開発された有機酸オリゴマーを浸透させた畳表で、抗カビ、抗菌、抗ウイルスなどの特徴があります。化学薬品、界面活性剤、防腐剤を使わず、食品素材で構成されている点も特徴です。ただし、機能の感じ方や効果は使用環境によって変わるため、過度に期待しすぎず、換気や日々のお手入れと合わせて考えることが大切です。

また、当社オリジナルサービスとして、畳表を70℃で60秒プレスする「低温殺菌プレス」も行っています。畳表を傷めにくく、裏側のダニや雑菌まで退治する仕上げ加工です。シロアリ対策とは別の衛生面のケアですが、畳を気持ちよく使いたい方には検討しやすい選択肢です。


畳

畳替えの費用は状態と素材で変わります


表替えと新調では費用の考え方が変わります

畳替えの費用は、表替えか新調かで大きく変わります。表替えは畳床を活かして表面を替える方法、新調は畳床ごと新しくする方法です。シロアリ被害が疑われる場合は、畳床の状態を見てから判断する必要があります。

森吉商店の参考価格は、1畳あたり税別で、表替えが桜グレード7,150円、藍グレード11,300円、金グレード15,750円、プレミアム34,850円です。新調は桜グレード14,350円、藍グレード20,800円、金グレード25,600円、プレミアム61,300円です。新調価格には処分費が含まれています。

価格差が出る理由は、畳表、縁、畳床の違いです。コストパフォーマンスを重視した中国産い草、抗カビや抗菌に配慮した熊本麻綿、足ざわりや耐久性を重視した素材、稲わら特級の畳床など、選ぶ内容によって仕上がりと使い心地が変わります。長く使いたい方、来客用の和室をきれいにしたい方、普段から寝転ぶ場所として使いたい方では、選び方が変わります。

シロアリが関係するかもしれない場合は、安い表替えだけで済ませるより、畳床の裏側や下地を確認してから決めたほうが安心です。使える畳を無理に新調する必要はありませんが、内部まで弱っている畳を表替えだけで使い続けると、再び沈みや破れが出ることがあります。


追加費用は下地の傷みで発生することがあります

畳替えでは、畳そのものの価格とは別に、下地の傷みや部屋の条件によって追加費用が発生する場合があります。特にシロアリ被害が疑われるときは、畳を上げて初めて床板の傷みが分かることもあります。

森吉商店では、状態が悪く下地補修が必要な場合には、追加料金が発生する場合があります。また、6畳未満の場合は諸経費3,000円が別途必要です。こうした費用は、見積もりの段階で確認しておくと安心です。畳だけを見て安く感じても、下地の補修や害虫駆除が別に必要なら、総額は変わります。

確認しておきたい項目は、次の通りです。

  • 表替えか新調か
  • 既存畳の処分費が含まれているか
  • 下地補修が必要か
  • 家具移動が含まれているか
  • 駆除や床下確認は別業者になるか
  • 施工後の保証期間はどれくらいか

当社では、保証期間内の製品不良や施工ミスによる不具合は無償で修理・交換しています。保証期間はグレードによって1年から5年まで異なります。費用を考えるときは、目先の金額だけでなく、素材、保証、今後の使い方まで含めて見ることが大切です。

シロアリが関係する可能性がある場合は、畳の費用と駆除の費用を同じものとして考えないようにしましょう。畳店にできること、駆除業者に確認すべきことを分けると、必要な費用が見えやすくなります。


畳

畳のシロアリの見分け方でよくある質問


畳がふわふわするだけでシロアリと判断できますか

畳がふわふわするだけで、すぐにシロアリと判断することはできません。畳床のへたり、湿気による下地の劣化、長年の使用による沈みでも、同じような違和感が出ることがあります。

ただし、ふわふわする場所が一部だけに集中している場合や、畳の端に粉がある場合、湿った臭いが強い場合は注意が必要です。畳の下の板が弱っていたり、虫害が進んでいたりすることがあります。特に、畳を上げたときに土の筋のようなもの、木くず、黒ずみ、ボロボロ崩れる木部があれば、床下側の確認を優先しましょう。

確認の流れとしては、まず沈む場所を記録し、可能であれば写真を撮ります。そのうえで畳店へ畳の状態を相談し、シロアリらしい兆候がある場合は駆除の専門業者にも確認してもらうと安心です。自己判断で「古いだけ」と決めると、必要な対応が遅れることがあります。

森吉商店では、畳床が使える状態かどうかを見ながら、表替えと新調のどちらが合うかをお伝えします。虫害が疑われる場合は、畳だけで終わらせず、床下や木部の確認も視野に入れて進めましょう。


畳の隙間から羽アリが出たらどうすればいいですか

畳の隙間から羽アリが出た場合は、まず写真を撮り、発生場所を記録してください。そのうえで、殺虫スプレーを大量に使うより、専門業者へ確認を依頼する流れが安心です。

羽アリにはシロアリの羽アリと、クロアリの羽アリがあります。見た目が似ているため、一般の方がその場で正確に判断するのは難しいことがあります。羽の大きさ、体のくびれ、触角の形などで見分ける方法はありますが、写真や実物があると専門業者が判断しやすくなります。

応急対応としては、室内に出てきた羽アリを掃除機で吸う、テープで捕まえる、発生場所をふさいで広がりを抑える程度にとどめます。無理に畳を大きく動かしたり、床下へ薬剤をまいたりするのは避けたほうがよいでしょう。原因の場所が分からないまま動くと、後の調査がしにくくなることがあります。

畳に傷みがある場合は、駆除の確認後に畳の交換を検討します。森吉商店では、畳の表面だけでなく畳床の状態も見ながら、交換が必要かを確認します。羽アリが出たときは、虫の対応と畳の対応を順番に進めることが大切です。


シロアリ被害の畳は表替えで使い続けられますか

シロアリ被害が畳床まで進んでいる場合、表替えだけで使い続けるのはおすすめしにくいです。表面を新しくしても、内部の傷みや下地の問題が残っていると、沈みや破損が再び出る可能性があります。

表替えで対応できるのは、畳床がしっかりしており、表面の畳表だけが傷んでいる場合です。畳床に虫食い、腐食、糸切れ、強いへたりがある場合は、新調を検討したほうが安心です。特にシロアリが関係している場合は、畳だけでなく、畳下の床板や周辺木部まで確認する必要があります。

費用を抑えたい気持ちは自然なことです。ただ、傷んだ畳床を残したまま表替えをすると、短期間で不具合が出ることもあります。結果として、後から新調や下地補修が必要になり、二度手間になる場合があります。

森吉商店では、使えるものは活かし、交換が必要なものは理由をお伝えします。畳の寿命は使用頻度や環境、メンテナンスによって変わります。まずは状態を確認し、表替えでよいのか、新調したほうが長く安心して使えるのかを一緒に判断しましょう。


畳をフローリングにすればシロアリ対策になりますか

畳をフローリングに替えるだけで、シロアリ対策が完了するわけではありません。シロアリの原因が床下や木部にある場合、床材を変えても根本的な対策にならないことがあります。

畳は湿気を含みやすい面があるため、管理状態によってはカビや虫の心配が出ることがあります。一方で、フローリングも床下や木部が傷んでいれば、別の形で不具合が出る可能性があります。大切なのは、畳かフローリングかだけで決めることではなく、床下の湿気、建物の状態、暮らし方に合っているかを確認することです。

森吉商店にも、「フローリングにするか畳を続けるか迷っている」というご相談があります。横になれる場所がほしい、足ざわりを大切にしたい、冬の冷たさをやわらげたいという方には、畳が合うことがあります。反対に、水をこぼしやすい使い方や、掃除のしやすさを最優先したい場合は、素材選びを慎重に考える必要があります。

畳を続ける場合でも、和紙や樹脂、抗カビに配慮した国産畳表など、選択肢はあります。シロアリの心配がある場合は、まず原因を確認し、そのうえで畳にするか、別の床材にするかを考えると後悔しにくくなります。


相談前に準備しておくとよいものはありますか

相談前には、畳の状態が分かる写真と、気になっている症状をメモしておくと話が進めやすくなります。いつから沈むようになったのか、どの場所に粉が出ているのか、羽アリを見た時期はいつかを整理しておくと、必要な確認がしやすくなります。

写真は、和室全体、気になる場所の近く、畳の端、壁際、柱まわりを撮っておくと役立ちます。賃貸の場合は、管理会社や大家さんへ送る記録にもなります。虫を見つけた場合は、可能であれば無理のない範囲で捕獲し、捨てずに残しておくと専門業者の判断材料になります。

森吉商店へ畳替えをご相談いただく場合は、畳の枚数、部屋の広さ、家具の有無、希望する素材や予算感も分かるとご提案しやすくなります。家具移動と見積りは無料ですので、「まだ替えるか決めていない」という段階でもご相談いただけます。

お問い合わせは、有限会社森吉商店までお電話ください。住所は徳島県阿南市横見町前長岡45、電話番号は0884-22-0093です。営業時間は8:00~17:00で、日曜日も営業しています。和室の状態が気になる方は、早めに確認しておくと、表替え、新調、専門調査のどれが必要かを落ち着いて選べます。


畳

畳のシロアリの見分け方は症状と下地を合わせて見ることが大切


  • 畳の沈みやふわふわ感はシロアリ被害のサインになることがある
  • 粉や木くずのようなものが出ている場合は畳下の確認が必要
  • 湿気や畳床のへたりでも似た症状が出るため断定は避けるべき
  • 羽アリを見つけたら写真や実物を残して専門確認につなげるべき
  • 殺虫スプレーで自己処理する前に発生場所を記録することが大切
  • 表面だけの傷みなら表替えで対応できる場合がある
  • 畳床まで傷んでいる場合は新調を検討したほうが安心
  • 床下や木部に被害がある場合は駆除業者の確認が必要
  • 賃貸では自己判断で処分せず管理会社や大家へ早めに連絡するべき
  • 費用は畳替えと駆除や下地補修を分けて確認する必要がある
  • 森吉商店では家具移動と見積り無料で畳の状態を相談しやすい
  • 畳だけでなく襖や障子や網戸まで和室全体を整えられる
  • 素材選びは価格だけでなく湿気や使い方や手入れのしやすさで考えるべき
  • 不安がある畳は早めに確認するほど選択肢を残しやすい


畳
お気軽にお問い合わせください。

お急ぎの場合は電話窓口まで、

お気軽にお問い合わせください。

日曜も営業中!急ぎの張替えにも対応します

営業時間 8:00〜17:00(お電話は時間外もOK)

Access


有限会社森吉商店

住所

〒774-0042

徳島県阿南市横見町前長岡45

Google MAPで確認
電話番号

0884-22-0093

0884-22-0093

FAX番号 0884-28-7373
営業時間

8:00~17:00

定休日 なし
代表者名 森吉 久志
設立/創業年月日 1948/4/1

日本の伝統と機能性を併せ持つ独自製品をお取り扱いしており、より良い住まいづくりをサポートできるよう柔軟にご提案いたします。徳島県全域から香川県、淡路島まで対応しております。住まいの状況やお客様のご要望に合わせた最適な畳をご提案いたします。

Contact

お問い合わせ

Instagram

インスタグラム

    Related

    関連記事