Story

理念が生まれるまで

1999年、畳の世界に飛び込み、年間6000〜8000枚の畳を製造・納品してきました。技術を磨く日々の中で、現場での喜ばれる仕事を追求し、プロからの指摘で自分の仕事をさらにブラッシュアップしてきました。
お客様と直接話す機会を通じ、畳を新しくする様々な理由を知り、お客様の立場に立って提案することを心がけるようになりました。そして、気づいたのです。畳をきれいにすると、皆が喜んでくれる。その喜びを見て、私もまた嬉しくなる。これが私のやりたいことだと感じ、「ひとを喜ばせる」という理念が生まれました。

そして私たちが目指すのは、伝統の畳と最新技術を融合させ、皆さまに喜びをお届けすることです。昔ながらの自然な風合いや香りを大切にしつつ、現代の生活スタイルに適した高機能な素材を取り入れることで、どの世代の方々にも快適で美しい空間を提供します。畳を通じて、日本の伝統と未来を繋ぎ、「畳でひとを喜ばせる」ことを追求しています。

畳に込めた想い

畳屋である私たちが畳を提案するのは、単に職業だからではありません。畳が持つ素晴らしい機能と可能性を確信し、皆さまにその価値を届けたいからです。柔らかいクッション性や断熱効果、そして自然な風合いと香りがもたらす安心感。これらはフローリングや他の床材にはない、特別な魅力です。この伝統的な床材がもたらす快適さを多くの方々に感じていただくことが、私たちの使命であり、喜びでもあります。

こだわりの製造プロセス

私たちは、「畳でひとを喜ばせる」ために、全ての製造工程において妥協のない丁寧な仕事をお届けしています。選び抜かれた素材を使用し、熟練したエキスパートが一枚一枚に心を込めて仕上げます。また、環境への配慮を忘れず、持続可能な素材の選定と廃棄物のリサイクルに取り組んでいます。お客様が畳の製造過程を目にできるよう、透明性を大切にし、安心して選んでいただけるプロセスを公開しています。

お客様への約束

私たちは、畳をお届けしたその瞬間から、お客様との関係が始まると考えています。アフターサービスを大切にし、長く安心してお使いいただけるサポートを提供いたします。畳を通じて築かれるお客様との信頼関係を何よりも大切にし、喜んでいただける暮らしをサポートすることをお約束します。私たちが提供するのは、単なる商品ではなく、豊かで快適な生活の基盤です。

私たち「TATAMI-FACTORY」では、心地よさを畳というカタチで仕上げています。この心地よさは、日本の伝統と現代のライフスタイルに調和する2つの側面を持つ畳から生まれると考えています。畳は、快適さと安心感をもたらす生活の基盤。その基盤を安心してお任せいただけるよう、全ての製造工程で丁寧さと透明性を追求し、お客様との信頼関係を築きながら、「畳でひとを喜ばせる」という理念を大切にしています。これからも、皆さまにとって最良の住空間を提供できるよう、全力で努めてまいります。